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2006年6月25日 (日)

「痛み」と自覚しだした頃

この頃になると、もう、左半身全体の違和感と不定愁訴がきつくなり始めていました。

急な発熱。理由の無い嘔吐。背中から腰や頚椎に走る激痛でぴく動けない。立って歩くことも出来ない眩暈…。

トイレが人一倍遠い事をこの時ほど感謝したことはありません。

独り暮らしのため、そんな症状が出たときは病院にもいけず、会社にももちろん出勤できない、そんな日が月に1度は出るようになっていました。

会社でも自己管理を強く問われるようになってきました。その前から激務改善を言い続けていましたが、言い続けるにも分が悪くなってきました。

常につきまとう痺れ感やこわばり感が「疼痛」という感覚に変わってきたのもこの頃です。

「頼む、何でもいいから原因みつかって…」

これまで、体力には自信があり、多少の発熱や体調不良なんてあっても横において仕事も遊びもできた自分でしたが、この頃に初めて、不定愁訴や体調不良を訴える方の気持ちが痛いほどわかるようになりました。

同時に「ああ、あの時にあんな事いって誤解を生まなければあの人と今頃は…その後のあの時にあの人またはあの人の誘いに乗ってとっとと結婚しておけば…」という考えがぐるぐるぐるぐる頭にめぐるようになっていました。

それまで性格的に「あの時○○しておけば」という考え方はアホ丸出しかのようにほとんど考えたことの無かった自分が、そんな過去のことをほじくりだす様な、見るからに「私、不幸な女」状態にどっぷりつかりだしたのもこの頃かもしれません。

会社の人も心配してくれるものの、毎回同じ事を聞いてこられると「前言ったのに、社交辞令だったの?」なんて、とんでもないうがった考えが、声をかけてくださった方への敬意を超えてしまったり、

まさに気づけば「痛みが人格」になっていっていました。

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