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2007年2月

2007年2月25日 (日)

あふれかえっていた病院の待合室

昨日、疼痛にアプローチをかけていただいている病院の定期受診日でした。

いつも待合室はほぼ予約の方だけで

充分にスペースがあり、

そんな待ち時間もなく名前を呼ばれていました。

しかし、昨日は予約時間ぎりぎりに行ったところ

待合室は座るところがないほどあふれかえっていました。

受診の科は「リュウマチ・関節・ペインクリニック」。

線維筋痛症という名前を知ったときに

自分の症状をまさに表現したかのような名前と思って、

別の病院の主治医に相談する前に

インターネットで調べたとき、

この症状に対する治療を取り組んでる病院リストに出てきた病院です。

結局名前が呼ばれたのは予約時間から遅れる事、約2時間。

その間に待合室の患者さんの話し声が聞こえてくる中で

何度も「線維筋痛症」という言葉が混じっていました。

随分遠いところからこられている方もおられるようです。

見渡してみると、

待っている方々は、外見から明らかに「私と同じ痛がりかた」と分かります。

時々、目頭を押さえている方もおられました。

「ああ…私も、病院の待合室で、ああしてた…」

私が診察室に入る頃には、

もっともっと早い時間から待っておられた方々の受診が終わり

待合室にほとんど人が残っていない状態になっていました。

診察室に入ると、

午後になって2時間近く過ぎているにも関わらず、

先生は、いつもどおり、

ソフトで温かく、明るい声と表情でした。

改めて、「この先生、すごい…」と思いました。

初めて受診をしたときに

「痛みはとれません。いや、とろうと思えばとれますが、それは意識を消すことになります。」

という言葉から、“痛み”という感覚に対する分かりやすい、受け取りやすい説明をお聞きできたときから

とても信頼している先生です。

改めて、思いました。

私は、「絶対良くなる」。

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2007年2月23日 (金)

足マッサージ

昨年末より

半年ほど前に知り合った方から熱心なお誘いをいただいたのをきっかけに

フットマッサージの練習をしていました。

その実技試験が今日だったのですが、

少々(いや、だいぶ)我流が入っているものの

同じ教室の方と学習を今後も重ねていく事を条件に

修了証をいただくことができました。

その資格を持ってサロンを開くとか、

そういった具体的なものは特に考えてはいないのですが。

(というよりも、するよりしてもらうほうが好き…)

修了証をいただくに当たって

何十人かに練習台になっていただいて、

その証明を提出しなくてはならず、

一人暮らしで、これまで仕事がほとんどだったので近所に友人が少ない私にとって

これがとても難関でした。

が、何とか練習台になっていただく人を見つけることができ、

たくさんの方の足を触らせていただきました。

(実験台になっていただき、ここを見られることは無いとは思うのですが、ありがとうございました!)

足の裏を触ってると、素人ながらに思うことがたくさんありました。

ものすごく健康な方、

関節を少し痛めている方、

消化器がつかれている方、

首・肩がこっておられる方、

リンパの流れがあまりよくない方、

婦人科系が弱っておられる方…

体の症状もさながら

その方その方の生活背景などが足を通して垣間見ることがあり、

「ああ・・・・皆さん、懸命に“生きて”おられるのだなぁ…」

と感じました。

足を貸していただく事で、これまでさらりとしたお付き合いだった方と

距離が縮まった方も何人かおられます。

マッサージをしながらお話をしていると

見た目では分からないところでストレスと付き合いながら

皆さん生きておられるのだな…と感じました。

これまでの紆余曲折してきた深い話を聞かせていただいたり、

今抱えている悩みや寂しさをポロっとお話いただいたり、

だまって練習台になってくださって、でも、

足はとても疲れている体を現していたり、

その方その方の「生き様」を足を通して垣間見ることができる、

とても貴重な、とてもありがたい期間でした。

そういうことを通して、とても勇気付けられたと

今、しみじみ実感しています。

みんな、懸命に生きてるんだ。

体で感じます。

このフットケアの講習で、そんな事を感じる時間になるとは思いませんでした。

練習台になってくださった方々へお礼のご連絡をし終わった今、

改めて感じました。

人って…素晴しいですね。

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2007年2月20日 (火)

HATS MUSIC FES '07 、そして、痛みが…!

先日、葉加瀬太郎さんのレーベル「HATS」のアーティスト総出演の

HATS MUSIC FES '07 produced by 葉加瀬太郎 に行ってきました。

気がつけば、すっかり葉加瀬さんプロデュースのコンサートにはまってるようです。

なんでしょうか、

音楽も最高のものであるに加え、

「枠」を感じさせない自由さとか、

葉加瀬さんやレーベルのアーティストの方々の愛情深い人柄とか、

他のコンサートの

「あるアーティストの音楽を聴きにいってきた」というのとは違った

心温まるものを感じる内容と、

固く考えることなく、純粋に音を楽しめる内容で、

これまで「葉加瀬さんプロデュース」というとチケットがすぐに完売になるのが

分かったように思います。

楽しいもん。大きなホールなのに。

以前、関西地区のローカルニュース番組のテーマソングを聴いて

とても気になって購入したCDのアーティスト

 

Takehiro Kunugi & Abyss of Time さんが

トップバッターで出演、もちろんテーマソングの「夕陽の向こうに何かが…」と感じさせるものと、バイオリンなのにハードロックなかっこいい生演奏を聴くことができ、

丁度一年前に行った「Violin Summit 2006」で聴いてから音だけでなく人柄にすっかり惚れてよく聴いている

 

柏木広樹さんの

“ワクワク冒険”を感じさせるものと、ちょっと変わった楽器“ディジリドュー”が加わったかっこよく楽しい演奏も聴くことができ、

同じく「Violin Summit 2006」に出演して、

それがきっかけだと思うのですが、

とてもとても有名な古澤巌さんもHATSレーベルから

 葉加瀬さんとともにCDを出され、

もちろん、生演奏を聴くことができ!

(超一流の方が真っ黒なハーレーに乗ってるワイルドな不良おじさんっぽい衣装で出演されていて、これがまたかなり似合ってかっこよかった…のと、それでクラシックを弾くミスマッチさが“やったぁーっ!”という感じでした)

あと、私は全くはじめて聴いたのですが、

志方あき子さんという方も出演、

その不思議な不思議な、とても魅力的な歌声と、その歌声がきれいに重ねあわされてつくられていく独特な世界に

すっかり魅了されました。

その他も、HATSからはソロCDを出されてはいないものの

いろんな場面でご活躍のミュージシャンがたくさん出ておられて

それはそれはとても贅沢な時間でした。

HATSレーベルのアーティストの方々に…はまってますなぁ…すっかり。

この贅沢な時間と引き換えに、長く、同じ姿勢でいてたのがたたり

帰りは左半身がすっかり固まってしまって

ひきづって帰りました。

が。んが!

音楽は、本当に素晴しいです。いろんな意味で。

痛みの種類が、それ以来変わってるんです。種類が。

(ボキャブラリーが貧困なので)言葉でうまく表現できないのですが、

あの、なんとも表現しがたい違和感ではなく、

「肩こりのひどいやつの、左半身全体版」になってるんです!

痛いのには変わりないのですが、気持ち悪さが全然ちがいます…!

音楽って、素敵…!!!!!!!!

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2007年2月14日 (水)

線維筋痛症

先月から今月頭にかけて、力を入れて仕事をしたのが響いたのか

ここのところ体調が崩しています。

ろくにニュースも見ることもなく、家にこもっていることが多かったのですが、

先日、日本テレビのアナウンサーの方の訃報が報道されていた事を

随分たってから知りました。

それも、線維筋痛症で、痛む体を苦に自ら命を絶ったとのこと。

遅ればせながらニュースを見て、涙が止まりませんでした。

このアナウンサーの方の症状よりは軽い症状で済んでいるのだと思うのですが

以前ここにも確か書いたと思うのですが

私も、病院では「異常なし」と繰り返されていて

自分なりに色々本などを読みあさった結果、

自分の症状は、この「線維筋痛症」でないかと思って

はじめてこの症状に付き合ってくれていた医師に相談を持ちかけて

「疼痛」にアプローチをかけてくださる医師を紹介していただき

現在に至っています。

それだけで精神的には随分救われたものの、

痛みは相変わらずで、

何度か発作的に、アナウンサーの方と同じ行動をとろうと

頭をよぎった事もありました。

それだけに、ニュースを知ったときには心臓をえぐりとられたような感覚になり

たまりませんでした。

そして、皮肉にもこの方の命と引き換えに

この症状名が世間に知られる事につながりました。

私のところにも、このニュースを見た多くの友人達から

「sarusaruって、これじゃないの?」と言ってきてくれています。

それまで

「早く治して」という表現を使っていた人も

このニュースを知り、表現を変えてくれています。

私は幸いにも、この症状と付き合ってくれる医師と出会うことが出来ました。

(線維筋痛症と明確には診断されていませんが。)

厚生労働省も、この症状に対する研究班をつくり、聖マリアンナ医科大学に相談窓口(http://www.marianna-u.ac.jp/ims/soudan/fms/index.html)を設け、確か、来年度の研究助成の対象になったように聞いています。

一方、何年も「異常なし」といわれて病院ショッピングを繰り返しているうちに

症状がどんどん悪化していった経験を私自身しています。

病院に、縦割りのシステムでない「総合内科」のような標榜科目が出来ることや

「痛み」に対する捉え方がもっと進展してくれることを切に望むと同時に、

アナウンサーの方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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2007年2月 6日 (火)

ひと段落

昨日、日付が変わる寸前まで

仕事で根詰めた打ち合わせをして、

一月末から続いていたハードな期間がとりあえず終わりました。

今日は痛みが強く、お天気もよく温かい一日だけど

痛みがぐぐぐっと増して

家に引きこもっています。

しかし、よく考えると

昨日までの内容どころか

休職前はそれの3倍ぐらいの内容を

しかもほぼ毎日、日付が変わるまで続けていたわけですが

そら…体に悪いなぁ…と痛感しました。

金曜日と昨日は、参加している相手もフラフラになっていました。

でも、まぁ、これで

結果論としてはかなり強制的になりましたが

長年、社内で誰も分かろうとしてもらえなかった事の

その入り口の扉を

あけてもらえた形になったと思います。

どうして、社外からは私を指名してこられるのか

少しは分かってもらえたのではないかと思います。

私のやっていたことは、会社の利益につながることが

少しは分かってもらえたのではないかと思います。

それは、今、会社でやってる事の中で

私が担当していたことは

実は誰もが避けては通れない、という事で

誰かに押し付けて蓋閉める、という方法では無理だという事、

誰もがせめて入り口だけでも知っておく必要があるという事。

それをしなかったから

ある分野でそれに関わる社外の人と、どこまでいっても言葉が通じず、

その反面私とは言葉が通じたこと。

それを見る社内の人間は

「あいつは社外の人間と親しくなりすぎる」

「あいつは自分の得意分野に固執する」

という言葉で表現され続けていました。

それを聞かされ憤慨し続けていました。

決して好きな分野でも得意な分野でも、専門分野でもないのですが。

社外の人間と、個人的に親しくする事なんてなかったのですが。

全ての行動は、「帰属意識」から来るものでもあったのですが。

でもなぁ…

そんな当たり前の事を「あいつが悪い」「こいつが悪い」で済まそうとする雰囲気に

愛想尽きてたのですが、

昨日が終わった事で、

「もう、やるだけのことをやった」という気になり、

そうすると、

気持ちが切れました。

社内の人間に、なんで伝わらないのだろう。

そう思って、もちろん自分なりに相当動きもしたのですが、

効果が無かったどころか、立場が悪くなる事にもつながりました。

でも、もっとうまくいく方法はなかったのか。

当時の自分に他の方法を思いつかなかったから、

こうなったんでしょう。

「原因」と「結果」。

“今の自分”は、自分に原因がある、です。

でも、過去のことをアレコレいってもどうにかなるわけでなし、

適度に反省し、しっかり勉強材料にして、

スタンスを取り直して、前に進むことにします。

まずは、まだうまくない痛みとの付き合い方を学習して。

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2007年2月 4日 (日)

驚いた。石の力?

先々週から、けっこう「気力」「体力」が必要なお仕事期間です。

先々週の(今の私にとっては)ハードワークに続き、

先週も仕事が続き、そして今週も続きます。

療養期間ではあるのですが、こればかりは「やらんといかん」と自分でも思っていて

立場をとってやってます。

しかし、それに対する報酬の支払いや、「フット・イン・ドア」な会社の姿勢に

少し(…でなく、か、かなり…)疑問を感じつつ、

でも、立場をとってやってます。

このような「感情」を持ちながら立場を取ることは

別に今に始まったことではないのですが、

それに加えての「体力」「気力」をつかうので

やはり体にこたえます。

ということで、ここのブログをサボっていました。

しかし、そのサボっている間に

インターネットオークションに出店をしているある天然石のお店を見つけ、

自宅で仕事の準備をしつつ、そのオークションにどっぷりはまってました(苦笑。

そのお店で落札したものが、つい先日手元に届きました。

昨日までもけっこう「力」のいる仕事だったので、

今日になって、ようやくその中のうちの一種類と手持ちのビーズを組み合わせて

ブレスをつくりました。

その、つくるときに、驚いたことがあります。

届いたものの中で使った石は

「タイガーアイ」という石でした。

その石に限らないのですが、

ここのお店から届いた全てのビーズの

穴や表面の艶の綺麗さから、大事にされてここまで来たという感じを受けて

ずいぶんと感動していました。

そして、作る前なんですが、

「画面で見たときに想像していたのより、はるかに綺麗だ…うれしい…!」

と思って、

タイガーアイのビーズ一連(40センチ)を左手にとぐろに巻いて乗せて

石の手触りを楽しんでたときです。

乗せてちょっとして、石が体温で温かくなってきた頃、

乗せてる手から、感覚としてなのですが

血流が「ぐおーー」ってよくなる感じがしたと思ったら、

ずっと痛いと感じている左半身全体にまで

「ぐおーー」と良くなってきて、

すごく気持ちよくなって、それから少しの間、痛みが随分と和らぎました。

「!!!!!」

感じた本人にしか分からないのですが

その痛みの和らぎ方はかなりのもので、

それで、その石を使ってすぐにブレスをつくり、

今、はめています。

手で持っているときよりは少しパワーは小さい感じはしますが、

それでも気持ちいいです。

この半年間、結構いろんな天然石を見たり触ったりしましたし、

タイガーアイは、初期に作成したネックレスにもつかっていますが、

こんな感触は初めてでした。

石の相性というのは、こういうことなんでしょうか。

「石の力(パワー)」とは、こういうことなんでしょうか。

このタイガーアイのビーズは、

しばらく私の側にいてもらうことになりそうです。

それと、ここのお店のオークションは、まだまだはまりそうです。

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